授業の行い方や指導方法

授業はパターン化できる

個別指導塾では、マンツーマンでも少人数制の個別指導でも、基本的には同じ指導法で授業を行います。最初に、宿題や家庭学習の中で生徒が分からなかったところを確認し、解説したらもう一度その問題に取り組んでもらいます。質問があれば、解決してあげましょう。授業中に生徒の手が止まっているときは、困っているサインであることが多いです。つまずいているところを見つけて解説し、生徒が理解できたら、類題を使ってさらに練習させます。3~4人のグループで個別に指導するのは最初は難しいかもしれませんが、生徒が問題に取り組んでいる間に別の生徒を指導することが可能なので、慣れれば上手に授業をパターン化し、進めていけるようになるでしょう。最後に、質・量共に一人ひとりの生徒に合った宿題を出します。

講師に求められるバランス感覚と工夫

生徒と会話をしながら授業を進めていく楽しさは、個別指導ならではのものです。ただし、複数人の生徒を指導する場合は、コミュニケーションの取り方に注意が必要です。一人の生徒にだけ時間を使うのではなく、全員とバランス良く接するように心掛けるといいでしょう。

異なる学年の生徒や違う教科を選択している生徒を、同じグループで指導することもあります。全ての生徒の進度や授業内容を覚えておくのは、担当する生徒が多くなれば当然難しくなります。教えた内容を簡単にメモしておくと、次の指導の際、スムーズに授業に入れる上、指導内容にも連続性を持たせることができるでしょう。定期テストが近い場合は、いつもの指導パターンを崩してテスト対策を行うことも可能です。個別指導の強みを活かし、生徒の状況に柔軟に合わせる工夫があると、より質の良い授業になります。